- 2018.01.10 Wednesday
”素肌美への鍵”は自律神経にもあり?!
自律神経と美肌の関係
”自律神経”って聞いたことがあると思いますが、
これは、自分の意思ではコントロールができない神経のことです。
活動しているときなのか、身体を休めて就寝しているときなのかなど
その時の状況によって、 働きが変わります。
それがよく聞く、「交感神経」「副交感神経」にあたります。
一見、お肌に関係なさそうな”自律神経”ですが、
ちゃんと美容に繋がっているんですよ
そこで今回は、自律神経と美容のお話を
書かせていただこうと思います。
「交感神経」と「副交感神経」それぞれの働き?
まずは、「交感神経」と「副交感神経」についてお伝えします。
「交感神経」
活動しているとき・緊張しているとき・ストレスがあるとき 等、
身体や頭が動いているときに働くもの。
↓↓
★新陳代謝が活発になる時間です。
「副交感神経」
休憩しているとき・リラックスしているとき・睡眠時等、
体や頭が休まっているときにそれぞれが働くもの。
↓↓
★血流が良くなり、全身の細胞へ摂取した
栄養や酸素を 送り届ける時間です。
つまり、副交感神経が働いているときに蓄えた栄養で、
交感神経が活発な時に
お肌が働こうとしているというわけですね。
ですから、この2つの自律神経がバランスよく働いていることが
お肌には重要と言う事なのです。
自律神経の整えて美肌になろう!〜食事編〜
- 食事の摂り方 1日3食ではなく朝食を抜き、日に2度のみの食事という方でも、
規則正しく同じ時間に摂ることです。
- 食物繊維の摂取 玄米、きのこ類、海藻類、ごぼうなど。
便通等を排泄させやすくし、同時に血液の流れをよくしますから、
良い栄養と水分を基底細胞(細胞を生み出す部分)に 運びやすくします。
- クエン酸を含む食物の摂取 酢、レモン、しそなど。
クエン酸は、抗酸化作用が高く、疲労回復、 代謝アップ、肝臓機能向上など、
体の中がさびにくくする という効果があります。 つまり、お肌の働きも
はたらきやすいように戻してくれる効果が 期待できるのです。
- 発酵食品の摂取 味噌、納豆、漬物、ヨーグルトなど。 腸内環境を整えることや、
血流を改善しやすくするため、これもまた健康な皮膚細胞を 生成されやすくなります。
つまり、健康的な角質層がつくられることが期待できます。
- 体を温める飲み物の摂取 生姜湯、黒豆茶など。 生姜には、身体を温める作用があります。
また、黒豆にはサポニンという体を温める効果がありますから、
代謝を落としにくくすることで、新生細胞を生成させやすくします。
自律神経の整えて美肌になろう!〜その他〜
- 朝の光を浴びる 朝日を浴びることで、副交感神経から交感神経に入れ替われます。
つまり、「よし活動するぞ!」という切り替えになりますからおすすめです。
- 夜寝る前は暖色系の照明にして副交感神経に切り替える準備を。
白色系の照明は、交感神経を刺激してしまいます。
逆に朝など何かを始めるときは、交感神経を刺激するためにも、
白色の電気が良いですよ。
- 就寝前の入浴は、せめて30分前には済ませておくと熟睡できます。
入浴後すぐの就寝は、体の深部の体温が高いまま保温されること になるため、
かえって寝付けなくなるためです。
- 就寝時間は、遅くても毎日同じ時間に寝る 食事同様、規則正しい時間であることが、
自律神経のバランスが とれやすくなるためです。
以上が、実は美肌に関係する”自律神経”のお話です。
自分の意思でコントロールできないからこそ、これらのことを意識して
お肌も体も健康で あり続けてくださいね!
- お肌と体調の関係
- 18:07
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- by Kaoriko